フロイトの失語症論

-言語、そして精神分析の起源-

ヴァレリー・D・グリーンバーグ 著,安田一郎 訳

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
フロイトの失語症論

定価5,280円(本体4,800円)

発売日2003年8月

ISBN4-7917-6051-4

1891年、若く野心にあふれた神経科学者・フロイトが著した初の著書『失語症の解釈について』。当時一顧だにされず稀覯本となったこの論攷を精密に読解、脳と神経の科学の草創期である19世紀ヨーロッパの言説空間を鮮やかに浮かび上がらせ、精神分析の起源に迫る。

付録:ジークムント・フロイト「失語症の解釈について」