「大菩薩峠」論

成田龍一 著

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
「大菩薩峠」論

定価2,420円(本体2,200円)

発売日2006年11月

ISBN4-7917-6303-3

日本が世界に誇る大長編大河小説『大菩薩峠』。有名・無名、無数の人びとが論じてきた、この驚異のロング・セラーに、現代思想の最先端理論が挑む。日露戦争直後から太平洋戦勝直前まで書き続けられたこの小説には、「大日本帝国」のすべてが書き込まれていた! 血沸き肉踊る本編に負けないくらいスリリングな議論が展開される画期的長編評論。