現代思想2008年4月号 特集=学校改革

-教師の現場-

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現代思想2008年4月号 特集=学校改革

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2008年4月

ISBN978-4-7917-1178-9

■連載――日本を問い直す 第3回
  台湾で考える / 川田順造

■連載――通天閣 第4回
  王将 阪田三吉と 「ディープサウス」 の誕生(1) / 酒井隆史

■連載――家族・性・市場 第31回
  有限でもあるから控えることについて 3 / 立岩真也

特集=学校改革 教師の現場

【討議】
学校改革 何が変わったのか / 佐々木賢+大内裕和

【エッセイ】
孩子王余話 / 四方田犬彦

【インタヴュー】
学力とゆとりの構造的矛盾 変わりゆく教育現場 / 藤田英典 [聞き手=大内裕和]
世話人としての教師 / 小沢牧子

【学校の現場】
センセイは見た! 学校現場に渦巻く愛憎と無知、混乱の謎! / 岡崎勝
教員のやめさせ方 / 赤田圭亮
何も変えないための破壊 / 岩崎稔

【学校改革】
教員免許更新制の 「ねらい」 は何か / 池田賢市
「学力向上」 と 「競争する権利」 の陥穽 / 中嶋哲彦
教員評価問題の特徴と方法論上の課題 / 髙谷哲也
学校改革とは何か / 大内裕和

【教室と生徒】
フィンランドモデルを超えるために 「境界地」/教師の欲望/ヴィゴツキー的 「現実界」 / 樫村愛子
「いじめ自殺」 物語の解体 / 北澤毅
「手を挙げる」 ことと 「起立する」 こと 本音を言わない心について / 三宅晶子

■研究手帖
  〈法の波打ち際〉からの近代社会史 / 石原俊