現代思想2007年7月臨時増刊号 総特集=ヘーゲル

-『精神現象学』 二〇〇年の転回-

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現代思想2007年7月臨時増刊号 総特集=ヘーゲル

定価本体1,900円+税

発売日2007年7月

ISBN978-4-7917-1166-6

【エッセイ】
『精神現象学』 というゆがんだ真珠 哲学的なアイデアの宝庫 / 加藤尚武
『大論理学』 から 『精神現象学』 への私の退行 / 佐藤優

【討議】
『精神現象学』 再読 時代の概念的把握のために / 長谷川宏+岩崎稔

【アリーナとしての 『精神現象学』】
~緒論~
  ヘーゲルとハイデガーについてのノート / アレクサンドル・コジェーヴ (訳=西山達也)
  弁証法的否定性と超越論的苦痛
   ハイデガー全集第六八巻におけるヘーゲルの読解 / カトリーヌ・マラブー (訳=西山雄二)
  『精神現象学』 「緒論」 の反方法的方法と構築主義の問題 / 岩崎稔
  不完全に留まる端緒 本源的な言葉ロゴス / 長原豊

~意識~
  規定された否定 感覚的確信から知覚へ / 鹿島徹
  精神問題学 / 河本英夫
  「力と悟性」 の可能性 / 高橋義人

~自己意識~
  ヘーゲルとハイチ / スーザン・バック=モース (訳=高橋明史)
  「己」 としての欲望と 「と」 としての欲望 ヘーゲル、ドゥルーズそしてバトラー / 後藤浩子
  いまひとたびの 『精神現象学』、そしていくつもの 『精神現象学』 / 細見和之

~精神~
  「誕生の時代」 という歴史意識 〈事そのもの〉、良心、〈自己意識の外化〉 を通して / 滝口清栄
  『精神現象学』 の政治哲学的読解
   ヘーゲル、コジェーヴ、レオ・シュトラウスの弁証法をめぐって / 石崎嘉彦
  啓蒙とヘーゲルの接点 ひとつの架空対話の試み / 吉田耕太郎

~宗教~
  乙女の姿をした芸術の肖像 / ジャン=リュック・ナンシー (訳=長友文史)
  (仮面をつけた芸術の終わり) / ヴェルナー・ハーマッハー (訳=清水一浩)
  『精神現象学』 における 「キリスト教の脱構築」
   あるいはナンシーにおける留保つきヘーゲル主義 / 大河内泰樹

~絶対知~
  ピラミッド、オベリスク、十字架 バタイユとヘーゲルの密やかな友愛をめぐって / 西山雄二

【受容史】
現代日本と 『精神現象学』 受容史 / 山口誠一