現代思想2007年10月臨時増刊号 総特集=ドキュメンタリー

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現代思想2007年10月臨時増刊号 総特集=ドキュメンタリー

定価1,676円(本体1,524円)

発売日2007年10月

ISBN978-4-7917-1170-3

【対談】
カメラを廻す理由 / 河瀨直美+想田和弘

【エッセイ】
ドキュメンタリーもフィクションである / 佐藤真
ドキュメンタリーの地平 追悼・佐藤真 / 森達也
なぜ、わたしは記録映画を・・・・・・ / 羽田澄子
個人的な視座ということ / 鈴木志郎康
映画は口である / ビョン・ヨンジュ (訳=金惠信)
「記憶」 を撮る 映画 『蟻の兵隊』 の撮影現場から / 池谷薫
ナイフで触れるように / 梁英姫

【インタビュー】
記録と歴史の間 王兵インタヴュー / 王兵 [聞き手=丸川哲史]
忘却へのレジスタンス / リティー・パニュ [聞き手=北小路隆志]

【製作の現場から】
鏡花フィルム / 吉増剛造
DAMU―大木 ドキュメンタリー 07/8/22~8/31 / 大木裕之

【作家】
話者の消滅 フレデリック・ワイズマンの位置 / 鈴木一誌
三里塚の蠱惑的空間にて時間を視覚化する / 阿部マーク・ノーネス (訳=山本直樹)

【運動/活動】
ヤマガタの市場性 / 藤岡朝子
ドキュメンタリー映画のプロデュースとは / 山上徹二郎
市民ビデオ アートとドキュメンタリーのあいだ / 佐藤博昭
女性が映像を作るということ 「ビデオ塾」 の一〇年、生まれたばかりの 「連連影展FAV」 / 松本真紀子
反時代的・映像の居場所 / 櫻田和也
中国ドキュメンタリー “運動” / 佐藤賢
いったい誰が影丸なのか サパティスモ関連ドキュメンタリー作品ガイド / 廣瀬純

【理論】
意識の外を巻き込む / 松本俊夫 [聞き手=平沢剛]
軍事映像人類学 / 港千尋
インプロヴィゼーションとデモクラシー / 北小路隆志

【世界を撮る/観る】
映法のパルタージュ 森口豁と沖縄 / 仲里効
LGBTドキュメンタリー映画の系譜 / 出雲まろう
フィルムが映し出す日中戦争の影 / 丸川哲史
記憶から想起へ ドイツ語圏の作品から / 岩崎稔
ヒロシマそしてグローバルヒバクシャ / 東琢磨
パレスチナ/イスラエルの 「壁」 は何を分断しているのか
 民族と国家の形を示す四つのドキュメンタリー映像 / 早尾貴紀
ヨーロッパ映画と移民問題 / 菊池恵介

【フィルム・ガイド3〇選】
セルフドキュメンタリー10選 / 村山匡一郎
海外のドキュメンタリー10選 / 北小路隆志
日本のドキュメンタリー10選 / 岡田秀則