現代思想2006年4月号 特集=教育改革の現場

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現代思想2006年4月号 特集=教育改革の現場

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2006年4月

ISBN978-4-7917-1148-2

■連載――家族・性・市場 第7回
  専業主婦体制 3 / 立岩真也

■連載――ニューヨーク列伝 第17回
  東亜移民論 / 高祖岩三郎

特集=教育改革の現場

【討議】
教育と新自由主義 / 大内裕和+三宅晶子

【教育現場】
教育改革が漂着したところ / 赤田圭亮
教育改革を 「偽装」 するにも疲れた学校は崩壊しはじめた / 岡崎勝

【インタヴュー】
教育現場の魂 / 大能清子+大内裕和

【教育の条件】
教育 「民営化」 の意味 / 佐々木堅
学力論争とリテラシー 教育学的二項図式に訣別するために / 森田伸子
無道の邦の治者が 「心」 をいうとき 靖国と教育と / 子安宣邦
社会運動ユニオニズムとしての 「教育労働者」 運動 / 安藤丈将

【大学改革以降】
ネオリベ治安維持下のキャンパス / 藤本一勇
「不純」 なる教養 高等教育の無償化をめぐる覚え書き / 白石嘉治
「大学解体」 の現在形 問いの地平はどこにあるのか / 山本崇記

【労働と教育】
鎌とハンマーと、そして言語と ポストフォーディズムにおける〈道具〉的理性 / 入江公康
〈個人〉から〈労働者〉へ 石川啄木と社会主義 / 八尋麻子

■研究手帖
  「変革するかたち」 と 「ゲノム」 の進化 / 倉谷滋