現代思想2006年7月号 特集=幾何学の思考

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現代思想2006年7月号 特集=幾何学の思考

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2006年7月

ISBN978-4-7917-1151-2

■連載――家族・性・市場 第10回
  「不払い労働」 について 1 / 立岩真也

■連載――ニューヨーク烈伝 最終回
  ニューヨーク 概念装置 / 高祖岩三郎

特集=幾何学の思考  

【討議】
可視化への戦略 内在から宇宙へ / 上野健爾+砂田利一+小島寛之

【エッセイ】
幾何学への招待 / 森毅

【原理】
ギリシアの幾何学 / 斎藤憲
形とはなにか 位相幾何学という視点 / 瀬山士郎
現代数学の空間像 / 深谷賢治

【最前線】
ゼータから見た空間 / 黒川信重
超ひも理論の幾何学 / 竹内薫
協力ゲームと位相幾何学 / 小島寛之

【生成】
空間を産み出す意識 / 松野孝一郎
直観空間と脳空間 戸坂潤とジル・ドゥルーズ / 小泉義之
カヴァイエスにおける構成の空間 / 近藤和敬

【方法】
幾何学はどこから来たのか / 吉永良正
心的作動の二重性 システム論的精神分析の拡大 / 十川幸司
幾何学、または建築を誘惑するもの / 南泰裕

【政治】
無比―無理アロゴスの声を聴解する / 長原豊

■研究手帖
  愚かしさと制度 F・ズーラビクヴィリに / 松本潤一郎