現代思想2005年4月号 特集=教育現場の変貌

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現代思想2005年4月号 特集=教育現場の変貌

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2005年4月

ISBN978-4-7917-1134-5

■連載――ニューヨーク烈伝 第5回
  労働する身体ワーキング・ボディーズの交通空間 / 高祖岩三郎

■連載――建築と破壊 第6回
  斧と革命 2 / 飯島洋一

特集=教育現場の変貌

【教育問題入門】
現代教育の基礎講座 教育と社会を理解するために / 大内裕和

【現場から】
「教職専門職大学院」 のポリティクス 専門職化の可能性を探る / 佐藤学
「ゆとり教育」 から 「ゆとりも学力も」 へ 今、学校で何が起きているか / 赤田圭亮
溶解する小学校、やむを得ないから異議もない? / 岡崎勝

【教育環境】
教育基本法改悪に抗して自由と平和を求める 教育における労働と 「心」 の考察 / 三宅晶子
非道、乱暴、グロテスク・・・・・・ 石原都知事の教育 “改革” が 「人間」 を破壊する / 村上義雄

【ファシズムか?】
ファシズム化する教育 / 高橋哲哉
教育基本法改正案とファシズム / 佐々木賢
「心の教育」 が意図するもの / 小沢牧子

【大学改革以後】
自己責任論というイロニーとその向こう側 / 岩崎稔
「金力」 による支配 法人化一年の国立大学 / 小沢弘明
新自由主義的グローバル化の下での学術生産 / 陳光興+錢永祥 (訳=本田親史)

【民族教育】
メディアの中の 「在日」 と 「朝鮮学校」、そのリアリティのありか / 韓東賢

【労働と教育】
知は社会的紐帯たりうるか / 田崎英明
昨今の 「ゆとり教育」 と労働実話 / 山の手緑

■研究手帖
  アフリカ砂ヘビの脳 / 岡ノ谷一夫