現代思想2005年5月号 特集=公共性を問う

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現代思想2005年5月号 特集=公共性を問う

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2005年5月

ISBN978-4-7917-1135-2

■連載――ニューヨーク烈伝 第6回
  闘う情動の街角まちかど 1 / 高祖岩三郎

■連載――建築と破壊 第7回
  白い狼と赤い狼 1 / 飯島洋一

特集=公共性を問う

【インタビュー】
公共性の現在 コミュニティのために
 / マーシャル・バーマン [聞き手=酒井隆史+高祖岩三郎] (訳=丸山里美)

【討議】
公共圏の解体と創出 ネオリベラル・アーバニズムと抵抗のアーバニズムへ / 酒井隆史+高祖岩三郎

【下北沢より】
街に生きる 下北沢計画の問題点と “Save the 下北沢” の活動 / 金子賢三
下北沢を巡るネヴァーエンディング・ストーリー / 志田歩
単なる道路問題ではない 下北沢の再開発を問う / 木村和穂

【インタヴュー】
壁の汚れ、想像力とともにある生 / ペドロ・コスタ [聞き手=入江宗則] (訳=御園生涼子)

【ジェントリフィケーション】
ジェントリフィケーションは卑劣な言葉なのか / ニール・スミス (訳=若松司)
公共空間の変容 ジェントリフィケーションから報復の都市へ / 原口剛

【都市】
(ジェントリフィケーション下の)都市への権利 / 酒井隆史
純粋空間と群衆の多幸症 / 篠原雅武

【民営化】
マルチチュードの公共性 / 毛利嘉孝
誰のための・何のための郵政民営化か / 白川真澄

【地方】
狂ったデジャ・ヴュに抗いながら 広島市 「旧市街」 の詩学のために / 東琢磨
大阪における多文化状況の展望と在日朝鮮人 コリアタウンと大阪ビジネスパークの対比から
 / 福本拓

■研究手帖
  東アジアにおける身体的表現の可能性 / 佐藤賢