現代思想2002年2月臨時増刊号 総特集=思想としてのパレスチナ

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現代思想2002年2月臨時増刊号 総特集=思想としてのパレスチナ

定価1,257円(本体1,143円)

発売日2002年6月

ISBN978-4-7917-1092-8

【討議】
思想としてのパレスチナ オスロ合意からイスラエル大侵攻まで / 鵜飼哲+臼杵陽+栗田禎子

【インタヴュー】
ジェニーンの死者たち / 板垣雄三 [聞き手=平井玄]

【パレスチナへ】
ネタニヤからラーマッラーへ / ファン・ゴイティソーロ (訳=山道佳子)
ポリュペーモスの島 / ウォレ・ショインカ (訳=本橋哲也)
「テロとの戦争」 は何をめざすか / 西谷修
ポスト・シオニズム論争の終焉? イスラエルの他者としてのパレスチナ人をめぐって / 臼杵陽
二つのインティファーダ その言説とわたしたち / 錦田愛子

【パレスチナで】
パレスチナ日記 / 清末愛砂
キリスト者の恥 / ラビブ・コブティ (訳=浜邦彦)
ジェニン以後 / イツハク・ラオル (訳=山田和子)
占領地パレスチナから見る / 東間史歩
グローバリゼーションの戦場としてのパレスチナ / 増田一夫

【パレスチナ問題の根源】
オスロ合意を破壊した入植地 共犯者アメリカ / 奈良本英佑
パレスチナの現状をどう見るか / 栗田禎子
帰還の権利に交渉の余地はあるか? / エリアス・サンバール (訳=原山潤一)
ジェノサイドとイノセンスとのアイロニカルな関係 「出口なし」 状況について / 土佐弘之
パレスチナ映画試論 / 平沢剛
連れ添って / ハーシム・フォーダ (訳=郷原佳以)

【アメリカの存在】
アメリカを考える / エドワード・サイード (訳=早尾貴紀)
帝国主義的国民主義とファシズム / 酒井直樹
「正義のための戦争」 と 「戦争のための戦争」 ウォルツァーとダルウィーシュのあいだで / 早尾貴紀

年表・地図