現代思想2002年11月臨時増刊号 総特集=日朝関係

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現代思想2002年11月臨時増刊号 総特集=日朝関係

定価1,257円(本体1,143円)

発売日2002年11月

ISBN978-4-7917-1098-0

【日朝関係】
東アジアに真実和解フォーラムを / 吉岡達也
日朝関係の闇 / 梁石日 [聞き手=鵜飼哲]
秤にかけてはならない 朝鮮人と日本人へのメッセージ / 徐京植
日朝国交はなぜ必要か / 姜尚中
錯認の構造 日朝問題によせて / 高橋哲哉
閉鎖国家の犯罪と侵略国家の犯罪 / キムチョンミ

【拉致と帰属】
追いつめられているのは誰か? / 鵜飼哲
拉致と帰属 / 四方田犬彦
帰らざる者たちへ オイディプスとパレーシア / 平井玄

【過去の克服】
過去をどう克服するのか / 尹健次
歴史の否認 / 鈴木裕子
歴史の 「見直し」 は進むか / 水野直樹
日朝間の 「過去の克服」、未来のために / 太田修

【脱冷戦】
東アジアの脱冷戦という文脈で考える 植民地主義と暴力の連鎖を断ち切るために / 中野敏男
東北アジアの脱冷戦化のために 暴力の連鎖にどう向き合うか / 道場親信
災難と希望 台湾における 「和解」 の試みを参照枠として / 丸川哲史
分断と離散のなかから / 藤井たけし
日朝交渉と東アジア経済圏構想 / 土松克典

【国家と個人】
国家より人間 / 中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン) [聞き手=大熊ワタル]
政治的書法の必要性? / 細見和之