現代思想2000年10月号 特集=グローバルシティ東京

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現代思想2000年10月号 特集=グローバルシティ東京

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2000年10月

ISBN978-4-7917-1064-5

特別掲載
  脱植民地化/脱アメリカ化 日/台ポストコロニアル言説を読む / 丸川哲史

■歩行と思索
  コミュニケーションがパワー(権力)を持つ日 / 岩谷宏

■連載――世界と生命 第5回
  世界と生命 知の媒体性への現象学的考察 5 / 新田義弘

■連載――往復書簡=剣の思想 第4回
  稽古を究める / 甲野善紀

特集=グローバルシティ東京  

【エッセイ】
溶解する東京 / 多木浩二

【グローバルシティ】
グローバルシティの変貌 / 吉見俊哉
再加熱イデオロギーとしてのグローバリゼーション 「世界都市」 東京の動機づけ危機 / 町村敬志

【共生】
東京の銭湯 思想としてのアーバニズムの一形態 / 西澤晃彦
同性愛者の人権とグローバル化 東京都人権指針骨子からの削除をめぐって / 風間孝

【要塞都市】
トーキョー内戦シヴィルウォー / 酒井隆史
世界都市の国家意識 「群衆」 のみなさんへ / 長原豊
自衛隊の再編成と軍事の日常化 東京都防災訓練から見えてくるもの / 池田五律

【ことばとしての東京】
言葉の首都機能 / 矢部史郎+山の手緑
反乱‐鎮圧の系譜学にむけて / 崎山政毅
首都、国家そして計画にみる統制と動員のラフスケッチ
 八〇年代にいたる道筋、八〇年代をこえる道筋 / 山根伸洋

【階級】
東京ふらり散歩 番外編 / 笠井和明
東京的無意識 / 平井玄
Tokyo Tribe / 上野俊哉

■研究手帖
  食とからだのパラドクス / 浮ヶ谷幸代