殺人の人類史 上

コリン・ウィルソン、デイモン・ウィルソン 著,松田和也 訳

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殺人の人類史 上

定価本体3200円+税

発売日2016年11月25日

ISBN978-4-7917-6961-2

殺人なき世界はやってくるのか。
はるか祖先の食生活や生存戦略、奴隷制や食人や人身供犠という事実、戦争がもたらした略奪や凌辱や惨殺、そしてさまざまなかたちの経済的格差や精神的暴力まで――。古代から近代、そしていまなお繰り広げられるありとあらゆる暴力の膨大なリストを整理し、人類史最大の謎にせまる鬼才の集大成。
コリン・ウィルソンの遺作、待望の刊行。

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【目次】

発端

第1部 現在にいたる長い血みどろの道――デイモン・ウィルソン


第1章 「科学の大いなる悲劇」

第2章 「カインの遺伝」

第3章 渚のダーウィン

第4章 縁者殺人

第5章 「なぜ戦う」

第6章 「悪魔の棲む楽園」

第7章 文明化された人喰い

第8章 「いたる処で鎖に」

第9章 「我はスパルタクス」

第10章 「彼らは私の妻と子を売ることはもうできない。もう二度と。もう二度と。われわれは今や自由である。神を讃えよ。」

第11章 「神経症的無責任の原始状態に生きてるって……つまり戦争のこと」

第12章 「弟の番人」

第13章 「勝利の……匂いが」

第14章 「草は何によって育つかッ!?」

第15章 「群衆の狂気」

第16章 自発的死刑執行人たち

第17章 「悪事が降る雨のように来る時には」

第18章 あなたに残虐行為をさせ得る者

 

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[著者] コリン・ウィルソン(Colin Wilson)

1931年、イギリス生まれ。労働者階級の家に生まれ、さまざまな職につきながら独学、作家の道を志す。56年、『アウトサイダー』でデビュー。思想家・小説家の評伝や、性的倒錯、動機なき殺人、神秘主義などの研究、小説の執筆を通して独自の人間観を展開。著書に『現代殺人百科』、『世界残酷物語』、『世界不思議百科 総集編』(以上、青土社)ほか多数。

[著者] デイモン・ウィルソン(Daimon Wilson)

ロンドン在住の作家。The Crime Archives や The Mammoth Book of Prophecies など多数の著作がある。コリン・ウィルソンとの共著に『世界超能力百科』(青土社)などがある。

[訳者] 松田和也(まつだ かずや)

翻訳家。M・バンソン『吸血鬼の事典』、R・H・ロビンズ『悪魔学大全』、P・ヴロンスキー『シリアルキラーズ』、E・バトラー『よみがえるヴァンパイア』(以上、青土社)、C・ウィルソン『アトランティスの暗号』(学習研究社)など訳書多数。