監視文化の誕生

-社会に監視される時代から、ひとびとが進んで監視する時代へ-

デイヴィッド・ライアン 著,田畑暁生 訳

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監視文化の誕生

定価2,860円(本体2,600円)

発売日2019年4月24日

ISBN978-4-7917-7162-2

『監視社会』の著者がもたらす新たな知見
ビッグデータ時代のいま、監視されることは当たり前になった。わたしたちは常に「監視される」存在である。しかしまた一方で、われわれは常に監視する側にも立っている。SNSなどでわれわれは、さまざまな監視を日々行い、人々の行動を制限している――意図して注視しているばあいもあれば、漠然と無意識的に行っていることもある。「監視社会」論の代表者である著者が、21世紀の新たな監視社会論を提言する。