空飛ぶ悪魔に魅せられて

-謎の猛禽フォークランドカラカラをめぐる旅-

ジョナサン・マイバーグ 著,的場知之 訳

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空飛ぶ悪魔に魅せられて

定価4,180円(本体3,800円)

発売日2024年3月23日

ISBN978-4-7917-7637-5

ダーウィンを驚愕させた、世界でいちばん賢い鳥とは……

人間を恐れず、好奇心旺盛で、いたずら好き。
そんな魅力にあふれた鳥が南の果ての離島にいる。
その名はフォークランドカラカラ。
南米はティエラ・デル・フエゴの海岸からガイアナの熱帯林へ、
この鳥に魅せられた著者はカラカラをめぐる魅力と発見にあふれた旅へ出発する。
愛すべき鳥をめぐる壮大な冒険の記録。

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[目次]

第一部 空飛ぶ悪魔

第1章 未解決の疑問

第2章 ジョニー・ルーク

第3章 調教途中のタカ

第4章 ナチュラリストの誕生

第5章 世界でいちばん賢い鳥

第6章 ペンギン王の庭

第二部 はるか昔、遠いどこかで

第7章 恐竜の後継者

第8章 一族の秘密

第9章 カラスのいない大陸

第10章 巨人たちの島

第三部 緑の館

第11章 ブッシュ・アーンティーマン

第12章 膜翅目の夢

第13章 ロスト・ワールド

第14章 あの魚は甘い

第15章 滝の上

第四部 空と海のあいだ

第16章 グアダルーペカラカラの最期

第17章 マンコ・カパックの謎のハヤブサ

第18章 見知らぬ街での新生活

第19章 地の果て

エピローグ メキシコの鷲の帰還

謝辞

原注

参考文献

訳者あとがき

索引

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[著者]ジョナサン・マイバーグ(Jonathan Meiburg)
1976年アメリカ・ボルチモア生まれ。鳥類学者、冒険家であり、バンド「Shearwater(シアウォーター)」のボーカルとしても有名。サウス大学を卒業後、トーマス・J・ワトソン奨学金を得て、遠隔地の人間社会における日常生活を研究した。フォークランド諸島、ティエラ・デル・フエゴ、オーストラリアのアボリジニ入植地コワニャマ、ニュージーランドのチャタム諸島、カナダのバフィン島のイヌイット入植地キミルトなど多様な場所で1年間を過ごした後、テキサス大学オースティン校の大学院に進学し、フォークランドカラカラの進化史に関する研究で地理学の修士号を取得。科学、自然、音楽に関する記事を「The Believer」「Talkhouse」「The Appendix」に掲載。本書が初の単著。

[訳者]的場知之(まとば・ともゆき)
1985年大阪府生まれ。翻訳家。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程中退。主な訳書にジョナサン・B・ロソス『生命の歴史は繰り返すのか?』、ヘレン・ピルチャー『LIFE CHANGING』、ケネス・カタニア『カタニア先生は、キモい生きものに夢中!』(いずれも化学同人)、デイヴィッド・クォメン『生命の〈系統樹〉はからみあう』(作品社)、クレイグ・スタンフォード『新しいチンパンジー学』、ウェンディ・ウィリアムズ『蝶はささやく』、エルサ・パンチローリ『哺乳類前史』(いずれも青土社)、マイケル・E・マカロー『親切の人類史』(みすず書房)、ジャスティン・グレッグ『もしニーチェがイッカクだったなら?』(柏書房)などがある。