昆虫学事始

-日本の昆虫研究を支えた人々-

奥本大三郎 著

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昆虫学事始

定価2,640円(本体2,400円)

発売日2025年9月22日

ISBN978-4-7917-7730-3

すべてはここから始まった!稀代のナチュラリストが描く異色の昆虫学史。
日本の昆虫学の先陣を切った松村松年から、『趣味の昆虫採集』を著し手塚治虫など当時の昆虫少年に夢を与えた加藤正世、ファーブル昆虫記を日本で初めて翻訳した大杉栄まで——。明治から昭和にかけて、捕虫網を片手に時代を駆け抜けた六人の虫屋たちの姿をいきいきと描く、苦労あり、笑いありの物語。