文化と神の死

テリー・イーグルトン 著,大橋洋一、畑江里美 訳

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文化と神の死

定価3,960円(本体3,600円)

発売日2021年11月19日

ISBN978-4-7917-7431-9

宗教なき時代の宗教論
ポストモダン以後、神の概念は空虚化された。しかし宗教なき時代においても神のようなものはいたるところで生き延び、私たちに影響を与え続けてきた――そう、文化という名のもとに。〈啓蒙〉から〈ロマン主義〉そしてポストモダンへ、宗教と文化の関係を丁寧にときほぐし、あらためて神に死を宣告せんとする、ラディカルな宗教論。

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[目次]

まえがき

第一章 啓蒙の限界
第二章 観念論者
第三章 ロマン主義
第四章 文化の危機
第五章 神の死
第六章 モダニズムとその後

原注
訳者あとがき
索引

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[著者]テリー・イーグルトン(Terry Eagleton)
1943年生まれ。現代イギリスを代表するマルクス主義批評家、文化理論家のひとり。ケンブリッジ大学卒業後、オックスフォード大学特別研究員、同大学教授などを経て、現在、ランカスター大学教授。邦訳書に『文学とは何か』、『テロリズム 聖なる恐怖』(ともに岩波書店)、『イデオロギーとは何か』、『シェイクスピア』、『文学という出来事』(いずれも平凡社)、『反逆の群像』、『宗教とは何か』、『批評とは何か』(いずれも青土社)など多数。

[訳者]大橋洋一(おおはし・よういち)
1953年名古屋市生まれ。東京教育大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学名誉教授。著書に『新文学入門――T・イーグルトン『文学とは何か』を読む』(岩波書店)。訳書にテリー・イーグルトン『文学とは何か――現代批評理論への招待』(岩波書店)、『シェイクスピア――言語・欲望・貨幣』、『イデオロギーとは何か』、『文学という出来事』(いずれも平凡社)、『反逆の群像――批評とは何か』(共訳)、『宗教とは何か』(共訳、いずれも青土社)エドワード・W・サイード『知識人とは何か』(平凡社)、『文化と帝国主義』(みすず書房)、『晩年のスタイル』(岩波書店)、A・C・ドイルほか『クィア短編小説集』(平凡社)ほか多数。

[訳者]畑江里美(はたえ・さとみ)
1967年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科博士課程満期退学。一橋大学、中央大学他非常勤講師。論文に「「今はもう向こう側」――「密林の獣」におけるセクシュアリティの境界」『ヘンリー・ジェイムズ、いま――歿後百年記念論集』(英宝社、2016年)など。