映画が娯楽の王様だった

-淀川長治の神戸、山田洋次の東京-

戸田学 著

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映画が娯楽の王様だった

定価3,520円(本体3,200円)

発売日2025年11月25日

ISBN978-4-7917-7750-1

映画を、映画人を、映画館を語り継ぐ
神戸・新開地に花開いた“映画”という新たな文化、その始まりに幼少期から接した淀川長治と、松竹蒲田撮影所の名匠たちの後ろ姿から映画をつかみ取っていった山田洋次、ふたりの記憶をつなぐ著者一流の映画語りは数々の名画の封切りだけではなく、『日曜洋画劇場』や『月曜ロードショー』の吹き替えをもよみがえらせる。聴くように読む絶好の映画招待席。