保護犬の運命を変えた女性

-〈動物保護〉を問い直す-

キャロル・ミザーズ 著,高里ひろ 訳

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保護犬の運命を変えた女性

定価3,740円(本体3,400円)

発売日2026年3月25日

ISBN978-4-7917-7771-6

家なき人と犬——その両者を支援する活動家の実録
ロサンゼルスの貧困地区で「ドッグレディ」として知られるひとりの女性がいる。ギャングによる麻薬取引や日常的な暴力がはびこる傍らで、彼女は命懸けの動物保護活動に取り組んできた。その道程を力のこもった筆致で写しとる、渾身のドキュメンタリー。

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[目次]

プロローグ 

第1部 路上の犬たち

              第1章 道に迷った女の子

              第2章 段ボール箱に住む男性

              第3章 路上の家族

              第4章 秘密の花園 

第2部 サウスサイド

              第5章 カトリーナの風

              第6章 何がなんでも不妊去勢手術

              第7章 彼はきみの尻に咬みつき、人を殺す

第3部 ヒーローと悪役——動物保護運動の矛盾

              第8章 動物保護活動の矛盾、マイナス面、贖罪ポルノの誘惑

              第9章 動物保護活動家が多頭飼育者になる

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[著者]キャロル・ミザーズ(Carol Mithers)
ジャーナリスト。『ニューヨーク・タイムズ』や『ロサンゼルス・タイムズ』などの数多くの媒体に寄稿してきた。自身の拠点であるロサンゼルスのことや女性をとりまく問題について30年以上取り組んでいる。著書にノーベル平和賞を受賞したリーマ・ボウイーとの共著『祈りよ力となれ——リーマ・ボウイー自伝』(英治出版、2012年)などがある。

[訳者]高里ひろ
翻訳家。上智大学卒業。訳書にエレナ・ファヴィッリ+フランチェスカ・カヴァッロ『世界を変えた100人の女の子の物語』(共訳、河出書房新社、2018年)、エドガー・カバナス+エヴァ・イルーズ『ハッピークラシー』(みすず書房、2022年)、クリス・ビートルズ『ルイス・ウェインのネコたち』(青土社、2023年)、リー・アラン・ダガトキン+リュドミラ・トルート『キツネを飼いならす』(青土社、2023年)など。